同志社ナビ教授インタビュー:多田実政策学部教授 |
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政策学部では具体的にどのようなことを学ぶのでしょうか?
経済学部や法学部と学ぶ内容がかぶってる面があるので、
ミニ経済学部やミニ法学部と思われることもありますが、実際はかなり異なります。
統計学を例にして言うと、一般に経済学部では「初めに手法ありき」スタイルで系統的に一から学んでいく感じだと思うのですが、
政策学部では、初めになんらかの問題設定をしておいて、それを解くために統計学的方法を用いるという「初めに問題ありき」型アプローチです。
応用を初めから意識しているわけですね。
授業の名前は同じでもアプローチの仕方が異なるので、従来の伝統的な科目とはかなり違うものになるのです。
政策学部にはどのような人に来てもらいたいですか?
最近はやりのAO入試は大歓迎です。
高校時代に自分でなんらかの問題を見つけ研究・解決した人、自分でイベントなどを企画・実行した人などは1回生の頃から活発に活動してくれて、他の生徒にもいい影響を与えてくれます。
イベントを仕切りたい、なにかやってみたい、という受身ではなく自分で大学生活を創ろうという人を求めています。
世間一般で言うところの、燃えるアツい人ですね。
また、内部生も歓迎ですよ。
自由に学ぶ校風のもとで育ち、型にはまらない人が多いですからね。
政策学部はグループ制作やプレゼンテーションなど嫌でも個性や独創性を発揮しないといけないことが多いですからね。
他大学の政策系学部とはどのような点に違いがあるのでしょうか?
違いを説明する前に、まず共通するキーワードですが、
社会科学、問題発見〜解決、学際的アプローチなどです。
具体的には、国際であったり環境であったりマネジメントであったり様々です。
さらには、IT・情報や外国語コミュニケーションなども共通してますね。
で、違いはというと、学部で設定されているカリキュラムが…と言いたい所ですが、実際の所名称が異なっていても、特に差はないような気がします。
では、我々の「売り」は何かと言うと教員の学部生に対しての情熱です。
同志社の政策学部においてはとにかく教員と生徒とが接することが多く、少人数クラスが1回生の最初から組み込まれています。
また個別面談を行ったり、時間外に特別ゼミを開いたりもします。
大学の教員というとどうしても研究熱心な方が多いのですが、
政策学部では研究中心の人でも教育中心に変えざるを得ません(笑)。
例えば、1回生の授業でAM(アカデミック・メソッド)という授業では、論文の書き方を教えるわけですが、これは教員がレポートを細かく添削するわけです。
通信教育の先生みたいですよ(笑)
ただ本当の差異というものは卒業生が出てみないと分かりませんね。
卒業後の活躍を今から楽しみにしています。
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